六区通りへの東側からの入口となる五差路。ページ前半で前方（北西）の六区通りを、後半で右の公園本通り商店街を進みます。左は短い路地。

反対向き（南東）。五差路の向こうは前のページの伝法院通り。

六区通りに入ったあたり。通り沿いは浅草六区通り会という商店会で、街灯の柱は著名人の顔写真看板付き。

六区通りとそれに続く六区花道は古くから栄えた繁華街、浅草六区の中央部を東西に貫いています。

いっぷく横丁と交差。左の浅草電気館ビルは電気館という映画館の跡地

いっぷく横丁。

六区通りは100mほど。その北西部の区間。

六区ブロードウェイと交差、この先前方は六区花道。劇場 浅草大勝館の解体工事が行われていました（跡地にはドン・キホーテを建設）。左には浅草演芸ホール。

反対向き（南東）。六区花道側から六区通り方面。左前方の鳥居がある奥山おまいりまち商店街の通りや細い路地も交わる六差路で、鳥居の左に浅草六区交番あり。

六区花道。右の解体現場には、浅草十二階とも呼ばれた明治23年完成の高層建築「凌雲閣（りょううんかく）」の図が。凌雲閣はここより200mほど北にありましたが関東大震災で損壊。東京タワー・東京スカイツリーと合わせて、各時代で東京一の高さの「東京3大タワー」と呼ばれることも。

六区花道は50mほど。つくばエクスプレスの浅草駅A1出入口（左のTX）があり、そのすぐ先では国際通りに出ます。

ページ冒頭の五差路に戻って北向き。公園本通り商店街への入口。

現存しない浅草公園が由来と思われる名称の公園本通り商店街。浅草公園だった時期もある伝法院庭園の樹木が右の建物越しに見えます。

公園本通り商店街はホッピー通りとも呼ばれる飲み屋街。ホッピーとは商品名で、ビールのような飲み物・麦酒様清涼飲料水。

反対向き（南）。五差路より向こうは浅草グリーンロード。

北へ進み、このT字路で3枚。北向き。

南向き。玩具店前。

西向き。旨い店があるという路地。奥では浅草六区交番がある六差路に出ます。

冒頭の五差路から北へ約100m。奥山おまいりまちの通りと交差。前方は大正期の地図では浅草公園のひょうたん池などがあった部分のためか、急にあっさり目の景観に。

反対向き（南）。こちらは大正期の地図でも市街地で、多くの居酒屋看板など見るからに飲み屋街の景観。