水沢駅から南西へ直線で約500mの水沢公園。袋町バス停側出入口近くの月山神社・出羽神社・湯殿山神社の石碑。

石碑付近の広場。水沢公園は明治11年（1878年）に開設。南北に約400m、東西に約300mの大きさで、現在はスポーツ施設が面積の大部分を占めます。

七重の塔や滑り台（右奥）。

日本で2、3基しかない珍しい美術的な塔であるという七重の塔。左奥には後藤新平銅像。

後藤新平銅像付近。水沢公園は市役所のサイトによると「岩手県の天然記念物に指定されているヒガン系桜樹群の古木をはじめ、約500本の桜が見事に咲き乱れます」という桜の名所。

後藤新平氏は1857年水沢の吉小路生まれ。逓信大臣、鉄道院総裁、内務、外務大臣、東京市長、日本ボーイスカウト初代総長などを歴任した人物で、市内に記念館あり。

後藤新平銅像付近から公園を出た先の旧奥州街道（旧国道4号・現国道397号）、西方向。この付近は袋町西部、少し進むと横町。左へ入ると公園方面。

西へ進み、横町交差点。旧奥州街道は右折して北へ（旧国道4号も）。

同じく西向き。左折すると宮前通り。国道397号は直進して秋田県へ。

交差点南側、宮前通り。

宮前通り。奥の林の中の駒形神社へ通じます。

横町交差点で北向き。横町中央商店街の区間。

交差点角のポケットパーク、日高火防祭で練り歩く横町の町印。隣には心字の街の説明板が設置されています。

心字の街 水沢。水沢城と城下六町の（南から）袋町・横町・大町・柳町・立町・川口町は、防衛上の理由と繁栄への願いから「心」の字形をかたどって整備したという話。この六町は奥州街道の水沢宿でもあります。

横町中央商店街を北へ進みます。水沢横町郵便局前。

電線がほぼ地中化整備された通りです。右を向くと次の写真。

さくらパーク＆オフィスと書かれた場所に蔵があります。手前はカフェ。

東北銀行水沢支店付近。

城主から横町に与えられた文字「定」の旗が街灯に掲げられています。

大型商業施設のメイプル付近。更に進むと大町に入ります。

反対に南向き。

西向き。蔵のあるポケットパーク（という名称）。蔵の内部は喫茶店やギャラリー。