地域 | 都市圏 | 新市町村名/旧市町村数/分類記号/備考 | |||
東部 | 東京 | 春日部市 | 2 | ◎ | サブ圏一致 |
利根 | 久喜市 | 4 | △ | ||
加須市 | 4 | △ | 県境の事情あり | ||
- | 行田市 | 2 | △ | ||
南部 | 東京 | 川口市 | 2 | ◎ | サブ圏一致 |
さいたま | さいたま市 | 4 | ◎ | ||
県央 | 鴻巣市 | 3 | △ | ||
北部 | 熊谷 | 熊谷市 | 4 | ● | |
深谷市 | 4 | △ | 南部は別の交通系統 | ||
本庄 | 本庄市 | 2 | ● | ||
- | 神川町 | 2 | △ | 県境の事情あり | |
南西部 | 東京 | ふじみ野市 | 2 | ◎ | 至近の同等規模同士 |
川越比企 | - | ときがわ町 | 2 | △ | 至近の同等規模同士 |
西部 | 飯能 | 飯能市 | 2 | ● | |
秩父 | 秩父 | 秩父市 | 4 | ● | |
小鹿野町 | 2 | ● | サブ圏一致 | ||
新市町村名をクリックタップしますと下部の表へ移動します。 都市圏欄は合併区域の主要部が所属する都市圏です。 |
|||||
【分類記号】 ●:都市圏またはサブ圏の中心都市と、通勤先1位が 合併区域内である市町村との合併。 ◎:中心都市を含まない都市圏内・サブ圏内の合併。 4か所とも東京都市圏内合併のため◎印です。 △:上記以外で複数の都市圏には跨らない合併。 ×:複数の都市圏に跨る合併全て。 |
春日部市 1市1町合併、人口232,709人、面積66.0k㎡。 右の印はページ上部の表に対応します。 |
◎ |
自治体名と 平成27年 国勢調査 の人口 |
※ 従/就 内/住 |
平成12年国勢調査での通勤先(%) 左から多い順1~5位。1%未満略。 10%以上を太字、都市圏毎に着色。 |
都 市 圏 |
サ ブ 圏 |
合 併 |
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旧春日部市 196,308- |
0.62 38.2 |
東京都 特別区 27.8 |
越谷 6.3 |
岩槻 5.1 |
大宮 3.4 |
草加 2.1 |
東 京 都 市 圏 |
春 日 部 サ ブ 圏 |
春 日 部 市 |
旧庄和町 36,401- |
0.50 33.7 |
東京都 特別区 21.2 |
★春日部 11.1 |
千葉県 野田市 4.4 |
越谷 4.3 |
大宮 3.1 |
|||
★は合併相手。 春日部サブ圏一致の合併です。 旧庄和町から東京へ行く際は春日部駅で乗り換え。 旧庄和町からの買物先は春日部40.6%、庄和町内39.8%、 越谷3.9%の順。 ※欄の上の行は従業者/就業者比、下の行は自市町村内従業率 |
久喜市 1市3町合併、人口152,311人、面積82.41k㎡。 | △ |
旧久喜市 68,142- |
0.83 37.4 |
東京都 特別区 21.1 |
大宮 5.3 |
浦和 2.8 |
幸手 2.39 |
加須 2.36 |
東 京 都 市 圏 |
久 喜 サ ブ 圏 |
久 喜 市 |
旧鷲宮町 37,923+ |
0.46 25.1 |
東京都 特別区 23.4 |
★久喜 10.3 |
加須 6.0 |
大宮 4.8 |
浦和 2.8 |
|||
旧栗橋町 26,610- |
0.63 30.9 |
東京都 特別区 21.9 |
大利根 4.4 |
大宮 4.1 |
茨城県 五霞町 3.7 |
★久喜 3.6 |
- | ||
旧菖蒲町 19,636- |
0.76 42.7 |
東京都 特別区 8.3 |
★久喜 7.6 |
大宮 5.7 |
上尾 4.39 |
桶川 4.38 |
- | - | |
★は合併相手。 JRが東京大宮方面-久喜駅-東鷲宮駅-栗橋駅の順で、 旧栗橋町は合併相手への通勤は少ないものの、久喜・鷲宮 が重要な経由地(東武鉄道利用の場合は非経由)。 駅が無い旧菖蒲町は久喜行きバスが20分間隔程度。 買物先では栗橋からも久喜が多く41.8%、町内23.0%、 幸手12.3%、鷲宮3.5%、加須市3.4%の順。 |
加須市 1市3町合併、人口112,229人、面積133.3k㎡。 | △ |
旧加須市 67,589- |
0.80 48.1 |
東京都 特別区 10.05 |
羽生 5.2 |
久喜 4.4 |
★大利根 3.2 |
大宮 3.1 |
東 京 都 市 圏 |
- | 加 須 市 |
旧大利根町 13,515- |
1.11 39.3 |
東京都 特別区 14.5 |
★加須 7.9 |
栗橋 4.4 |
久喜 3.7 |
大宮 3.6 |
- | ||
旧北川辺町 11,607- |
0.59 39.3 |
東京都 特別区 13.6 |
茨城県 古河市 5.4 |
★大利根 4.2 |
★加須 4.1 |
茨城県 総和町 2.7 |
- | ||
旧騎西町 19,518- |
0.80 45.9 |
★加須 7.6 |
東京都 特別区 5.5 |
大宮 3.6 |
鴻巣 3.5 |
羽生 3.1 |
- | - | |
★は合併相手。 旧加須市を核に、加須サブ圏感も少しある旧大利根町・旧騎西町 と、県内では合併相手にしか隣接しない旧北川辺町とが合併。 北川辺には新古河駅があり、県境の橋を渡るとすぐに古河市街。 東京へ行く際も旧加須市は非経由。 旧北川辺町の買物先は古河を含む「その他 県外」が圧倒的に 多く78.6%、次いで北川辺町内5.9%、加須3.3%、久喜3.1%。 もしも県境が無ければ北川辺町は古河と合併していた可能性も。 旧大利根町も東京へ行く際は旧加須市を通らず栗橋駅利用。 旧大利根町の買物先は加須32.4%、久喜27.4%、栗橋15.5%、 幸手3.3%、大宮3.2%、大利根町内2.5%の順。 栗橋・大利根・北川辺の3町での合併協議も行われましたが 大利根町の住民投票で反対が多かったのをきっかけに解散。 旧町中心部から加須中心部へは騎西から約4km、北川辺から 約10km。大利根からは約8kmで、途中の旧市町境近くにある 東北道加須IC利用と思われる工場が大利根にも多数立地。 栗橋駅からは大利根との町境まで約600m、大利根中心部まで 約3km。栗橋駅を日常的に利用している住民にとっては加須市 になるのは違和感がある合併だった可能性も。 加須-騎西-鴻巣の路線バスは毎時2~3往復程度と多発。 騎西-加須-大利根-北川辺のコミュニティバスは1日8往復。 |
行田市 1市1村合併、人口82,113人、面積67.49k㎡。 | △ |
旧行田市 78,441- |
0.84 53.1 |
熊谷 9.6 |
東京都 特別区 6.6 |
羽生 3.4 |
吹上 3.3 |
大宮 2.6 |
- | - | 行 田 市 |
旧南河原村 3,672- |
0.46 32.4 |
熊谷 18.6 |
★行田 17.6 |
羽生 3.32 |
東京都 特別区 3.27 |
妻沼 1.9 |
熊 谷 都 市 圏 |
- | |
★は合併相手。 熊谷と行田に挟まれて両方の影響が大きい旧南河原村が、 広域行政が同じ行田と合併。 南河原からの買物先は熊谷54.0%、行田30.0%と 通勤よりも大きな差。 バスも熊谷行きの方が多く1日21本、行田行き7本。 |
川口市 2市合併、人口578,112人、面積61.95k㎡。 | ◎ |
旧川口市 515,971+ |
0.77 50.0 |
東京都 特別区 31.7 |
浦和 3.6 |
戸田 2.1 |
鳩ヶ谷 1.52 |
大宮 1.48 |
東 京 都 市 圏 |
川 口 サ ブ 圏 |
川 口 市 |
旧鳩ヶ谷市 62,141+ |
0.61 35.1 |
東京都 特別区 27.1 |
★川口 24.1 |
浦和 2.4 |
戸田 1.6 |
大宮 1.3 |
|||
★は合併相手。旧川口→蕨1.46%。 川口サブ圏一致の合併です。 旧川口市域が旧鳩ヶ谷市域を囲む形状でした。 |
さいたま市 4市合併、人口1,263,979人、面積217.43k㎡。 | ◎ |
旧浦和市 549,873+ |
0.73 38.8 |
東京都 特別区 35.9 |
★大宮 4.6 |
川口 4.2 |
戸田 3.2 |
★与野 1.7 |
東 京 都 市 圏 |
浦和 サブ 圏 |
さ い た ま 市 |
旧与野市 98,762+ |
0.73 26.2 |
東京都 特別区 35.3 |
★浦和 13.4 |
★大宮 9.1 |
戸田 2.2 |
川口 2.1 |
|||
旧大宮市 505,543+ |
0.95 48.1 |
東京都 特別区 26.7 |
★浦和 5.5 |
上尾 2.5 |
★与野 1.78 |
川口 1.77 |
大宮 サブ 圏 |
||
旧岩槻市 109,801- |
0.92 50.3 |
東京都 特別区 15.9 |
★大宮 8.8 |
★浦和 3.9 |
春日部 3.6 |
川口 2.6 |
- | ||
★は合併相手。 政令指定都市になるための合併。岩槻は後から編入。 浦和-大宮間は約6km、その間に位置する与野が中央区に。 東京都市圏内での合併ですが、人口規模的に浦和都市圏と 大宮都市圏に跨る合併というのが実情かもしれません。 |
鴻巣市 1市2町合併、人口118,072人、面積67.44k㎡。 | △ |
旧鴻巣市 81,352- |
0.60 36.3 |
東京都 特別区 19.5 |
大宮 5.9 |
北本 5.2 |
上尾 3.8 |
行田 3.1 |
東 京 都 市 圏 |
- | 鴻 巣 市 |
旧吹上町 28,096- |
0.75 35.0 |
東京都 特別区 15.8 |
行田 8.0 |
熊谷 7.0 |
★鴻巣 5.0 |
大宮 4.7 |
- | ||
旧川里町 8,624+ |
1.02 47.0 |
★鴻巣 9.5 |
行田 7.3 |
東京都 特別区 6.4 |
大宮 3.2 |
熊谷 2.5 |
- | - | |
★は合併相手。 旧吹上町は合併相手への通勤が少ないものの、東京や大宮へ行く 際に旧鴻巣市を経由(JRまたは国道17号)。JRは東京大宮方面- 鴻巣駅-北鴻巣駅-吹上駅-行田駅(街はずれ)-熊谷駅の順。 1日の駅乗車人員は鴻巣駅約2万人、北鴻巣駅約7千人、吹上駅 約9千人と多く、鉄道繋がりが重視される地域です。 川里は鴻巣からバス。 吹上の中心部から鴻巣や熊谷の中心部へは約7km。吹上から 行田の中心部へはバス便ですが約4kmと近く、行田市にとって は吹上駅がJR利用時の玄関駅の1つであり、行田市との合併協議 も行われました。総務省サイト内文書によると吹上町の住民投票 結果は鴻巣市・川里町との合併45.8%、行田市・南河原村との 合併43.7%、合併しない10.8%。小差のため状況次第では逆転 して行田との合併もあり得たかもしれません。 旧吹上町からの買物先は吹上町内が多く61.9%、熊谷14.0%、 鴻巣9.1%、行田6.1%の順。 |
熊谷市 1市3町合併、人口198,742人、面積159.82k㎡。 | ● |
旧熊谷市 152,291- |
1.04 57.6 |
東京都 特別区 7.3 |
深谷 5.7 |
行田 3.4 |
大宮 2.6 |
★妻沼 2.1 |
熊 谷 都 市 圏 |
- | 熊 谷 市 |
旧江南町 13,097- |
1.08 44.1 |
★熊谷 19.1 |
東京都 特別区 4.0 |
東松山 3.8 |
深谷 3.5 |
川本 2.7 |
- | ||
旧妻沼町 24,875- |
0.79 50.8 |
★熊谷 15.4 |
深谷 5.2 |
群馬県 太田市 4.7 |
群馬県 大泉町 3.7 |
東京都 特別区 2.7 |
- | ||
旧大里町 8,479- |
0.67 32.6 |
★熊谷 14.3 |
東松山 13.6 |
吉見 4.1 |
東京都 特別区 3.5 |
★江南 3.0 |
- | ||
★は合併相手。 熊谷都市圏内の合併です。江南は後から編入。 東松山への通勤も多い旧大里町は買物では熊谷52.9%、 東松山27.0%、吹上9.0%、行田・江南 各2.3%の順。 |
深谷市 1市3町合併、人口143,811人、面積138.37k㎡。 | △ |
旧岡部町 18,379- |
0.88 49.5 |
★深谷 13.2 |
本庄 7.0 |
熊谷 6.5 |
東京都 特別区 2.8 |
児玉 2.0 |
- | 深 谷 サ ブ 圏 |
深 谷 市 |
旧深谷市 100,346- |
0.90 59.9 |
熊谷 11.6 |
東京都 特別区 4.5 |
本庄 2.27 |
★岡部 2.25 |
★川本 1.4 |
熊 谷 都 市 圏 |
||
旧川本町 12,107- |
1.06 44.7 |
熊谷 15.6 |
★深谷 9.4 |
寄居 4.0 |
江南 3.2 |
★花園 2.6 |
- | ||
旧花園町 12,979+ |
0.83 41.5 |
熊谷 10.2 |
寄居 9.4 |
★深谷 9.2 |
★川本 4.1 |
東京都 特別区 2.0 |
- | ||
★は合併相手。 交通面では熊谷-[深谷-岡部]-本庄のJR・国道17号側と、 熊谷-[川本-花園]-寄居の秩父鉄道・国道140号側とに 合併後の深谷市域は二分されます。 旧深谷市と旧岡部町の合併は自然な組み合わせです。 旧川本町と旧深谷市は熊谷都市圏周辺部同士ではあるものの 人口差が大きく、吸収感が強い合併で主要交通が別々のため、 不思議な印象も受ける組み合わせです。 買物では旧川本町からも深谷が多く41.9%、熊谷25.5%、 川本町内12.4%、寄居7.2%、花園5.6%の順。 川本中心部から深谷中心部へは県道69号で約6kmと近く、 通勤率もそれなりにあることから合併相手に選んだと推測は できます。 とはいえ通勤率が頭ひとつ抜き出ている熊谷の中心部へも 約10kmと遠くなく、鉄道利用可能。深谷へはバス便。 鉄道乗車人員は旧川本町内2駅計1日約600人と首都圏の割に 少なめで、鉄道沿線繋がりの合併を行う必然性が弱い可能性は あります。 また、旧熊谷市と旧深谷市に跨る大規模工業団地が川本中心部 から熊谷側・深谷側とも約3kmと至近。 旧花園町は隣接するのが旧深谷・川本・寄居のみのため、 川本が深谷市に入るのが前提ならば花園が深谷市に入るのも 無理はない合併です。ただ寄居中心部の方が約3kmと至近、 深谷中心部へは約9kmでバス便。 旧花園町からの買物は深谷が多く39.5%、花園町内30.4%、 寄居17.2%、熊谷9.8%の順。 寄居町図書館サイトの産経新聞記事抜粋によると、旧花園町 の住民投票では深谷市・川本町・岡部町との合併3717票、 寄居町との合併3607票と小差、合併しない488票でした。 「大里地域合併 熊谷など2市7町 川本では1位」との記事も ありました(深谷市と熊谷市になった旧2市6町と寄居町)。 |
|||||||||
寄居町 34,081- |
0.76 47.1 |
熊谷 5.9 |
深谷 5.3 |
東京都 特別区 4.1 |
花園 3.8 |
東松山 3.3 |
- | - | 未 合 併 |
本庄市 1市1町合併、人口77,881人、面積89.69k㎡。 | ● |
旧本庄市 57,277- |
0.95 55.4 |
上里 6.1 |
深谷 3.92 |
★児玉 3.91 |
群馬県 伊勢崎 3.3 |
熊谷 3.2 |
本庄 都市圏 |
- | 本 庄 市 |
旧児玉町 20,604- |
1.03 52.6 |
★本庄 9.9 |
神川 5.2 |
上里 4.8 |
美里 4.3 |
深谷 3.2 |
- | - | |
★は合併相手。 旧児玉町から旧本庄市への通勤が都市圏基準の10%近く。 旧本庄市と旧児玉町の中心部間は国道462号経由で約7km。 旧市町境付近に関越道の本庄児玉IC、その近くに上越新幹線 の本庄早稲田駅が立地。 在来線は旧本庄側と児玉側が別々の路線ですが、JR児玉駅は 乗車人員が1日350人程と少なく、本庄行きバスが鉄道の倍 近い運行数の約30分毎で、隣駅所在地の神川町・美里町と の鉄道繋がりの合併は優先度が低かったと思われます。 児玉の買物先は本庄44.1%、町内36.0%、深谷2.5%の順。 |
神川町 1町1村合併、人口13,730人、面積47.4k㎡。 | △ |
旧神川町 12,740- |
1.02 48.9 |
本庄 8.5 |
上里 7.4 |
児玉 7.3 |
群馬県 藤岡市 6.3 |
群馬県 高崎市 3.0 |
- | - | 神 川 町 |
旧神泉村 990- |
0.92 49.1 |
群馬県 鬼石町 10.05 |
★神川 9.7 |
群馬県 藤岡市 6.4 |
児玉 6.0 |
上里 4.2 |
- | 鬼石 サブ 圏 |
|
★は合併相手。 旧神泉村と旧鬼石町は中心部間が1km未満ですが他県のため、 9km程離れるものの県内では最も近くて通勤割合も鬼石と同等 に多い旧神川町と合併。 旧神泉村の買物先は鬼石・藤岡を含む「その他 県外」が圧倒的 で65.8%、次いで本庄15.1%、神川11.2%、児玉4.6%の順。 旧鬼石町は藤岡サブ圏周辺部でもあり、合併により今は藤岡市。 |
ふじみ野市 1市1町合併、人口110,970人、面積14.64k㎡。 | ◎ |
旧上福岡市 59,754+ |
0.63 29.8 |
東京都 特別区 30.7 |
川越 9.2 |
★大井 4.8 |
三芳 3.4 |
富士見 3.1 |
東 京 都 市 圏 |
- | ふ じ み 野 市 |
旧大井町 51,216+ |
0.64 30.8 |
東京都 特別区 29.4 |
川越 7.7 |
三芳 6.8 |
★上福岡 3.48 |
富士見 3.46 |
- | ||
★は合併相手。 上福岡駅利用圏で人口規模が対等に近い2市町が合併。 上福岡駅から旧大井町境まで約500m、旧町役場まで約2km。 駅利用者が万人単位で、鉄道繋がりが重視される地域です。 南側の富士見市・三芳町も一緒に合併する計画だった名残で、 脚光を浴びる新興地区の富士見市ふじみ野駅が由来の市名に (旧上福岡市・旧大井町も南部はふじみ野駅利用圏)。 買物は旧上福岡市から市内55.4%、大井16.4%、川越14.9%、 東京都4.9%の順。 旧大井町からは町内74.5%、川越6.8%、上福岡4.9%、 東京都4.0%の順。 |
ときがわ町 2村合併、人口11,492人、面積55.9k㎡。 | △ |
旧都幾川村 6,569- |
0.56 37.4 |
東松山 8.6 |
★玉川 6.8 |
小川 5.6 |
川越 4.0 |
嵐山 3.9 |
- | - | と き が わ 町 |
旧玉川村 4,923- |
1.16 41.3 |
東松山 10.1 |
嵐山 6.0 |
小川 5.6 |
川越 4.0 |
坂戸 3.4 |
- | 東松山 サブ圏 |
|
★は合併相手。玉川→★都幾川2.8%。 人口規模が近い都幾川(ときがわ)流域2村が合併。 旧両村の中心部間は県道を経由して約2kmと至近で、中間部 の旧都幾川村域にJR明覚駅が立地。逆に玉川は都幾川から 車で東松山市や嵐山町へ行く際の経由地。 買物は都幾川から嵐山28.5%、東松山16.5、小川12.0%、 都幾川村内11.2%、川越5.8%の順。 玉川からは嵐山49.2%、東松山14.4%、小川6.7%の順で 玉川村内での買物は1.7%。 |
飯能市 1市1村合併、人口80,715人、面積193.05k㎡。 | ● |
旧飯能市 78,857- |
0.73 46.2 |
東京都 特別区 12.2 |
入間 9.6 |
狭山 5.2 |
所沢 4.7 |
日高 3.5 |
東京 都市圏 |
飯 能 サ ブ 圏 |
飯 能 市 |
旧名栗村 1,858- |
0.61 41.6 |
★飯能 20.02 |
入間 7.3 |
東京都 青梅市 5.6 |
東京都 特別区 4.2 |
狭山 4.1 |
- | ||
★は合併相手。 飯能サブ圏一致の合併です。 |
秩父市 1市1町2村合併、人口63,555人、面積577.83k㎡。 | ● |
旧秩父市 52,850- |
1.02 74.0 |
皆野 3.1 |
横瀬 3.0 |
小鹿野 2.6 |
熊谷 1.8 |
★荒川 1.5 |
秩 父 都 市 圏 |
- | 秩 父 市 |
旧荒川村 5,175- |
0.65 41.2 |
★秩父 33.8 |
★大滝 4.1 |
小鹿野 3.6 |
皆野 2.70 |
横瀬 2.66 |
- | ||
旧吉田町 4,742- |
0.81 50.5 |
★秩父 17.5 |
小鹿野 14.6 |
皆野 5.1 |
横瀬 1.7 |
長瀞 1.5 |
- | ||
旧大滝村 788- |
1.39 82.1 |
★秩父 9.0 |
★荒川 4.7 |
- | - | - | - | - | |
★は合併相手。 旧秩父市が1位通勤先となる範囲内での合併です。 |
小鹿野町 1町1村合併、人口12,117人、面積171.26k㎡。 | ● |
旧小鹿野町 9,751- |
0.97 65.4 |
秩父 15.6 |
吉田 4.1 |
★両神 4.0 |
皆野 2.3 |
横瀬 1.3 |
秩 父 都 市 圏 |
小 鹿 野 サ ブ 圏 |
小 鹿 野 町 |
旧両神村 2,366- |
0.85 52.4 |
★小鹿野 22.4 |
秩父 13.8 |
吉田 2.3 |
皆野 2.1 |
荒川 1.5 |
|||
★は合併相手。 小鹿野サブ圏一致の合併です。 旧小鹿野町は旧両神村から秩父市へ行く通り道でもあります。 両神の買物先は秩父が多く62.7%、小鹿野23.2%、他少数。 |
県境の事情を感じる合併: 旧神泉村(神川町)、旧北川辺町(加須市)。 合併相手都市が重要な経由地ですが直接の通勤は少ない: 旧栗橋町(久喜市/買物は多い) 旧大井町(ふじみ野市/買物も少ない) 旧吹上町(鴻巣市/買物も少ない/下にもあります) 他の組み合わせもあり得た合併: 旧吹上町(鴻巣市) 行田市ともあり得た 旧南河原村(行田市) 熊谷市ともあり得た 旧川本町(深谷市) 熊谷市ともあり得た 旧花園町(深谷市) 寄居町ともあり得た 他もあり得たとはいえ、明らかにおかしいといえる ような合併ではありませんでした。 至近距離で人口規模も近い自治体同士の合併: ふじみ野市、ときがわ町。 政令指定都市移行が前提の多核合併: さいたま市 日常生活圏通りと思われる合併(上記を含まない全て): 春日部市、川口市、熊谷市、本庄市、 飯能市、秩父市、小鹿野町。 春日部・川口・小鹿野の合併は経由地要素も大です。 |