JR仙石線 手樽駅。東日本震災により長期運休となった区間に南西側から入って最初の駅です。駅の北側へ渡る踏切は通行禁止でした。

上下共用の手樽駅ホーム。前方は下り（東）。石巻まで約35分、410円。上りは本塩釜まで約16分、237円。仙台まで約44分、496円（あおば通同額。2017年時点）。仙石東北ラインは通過。

ホームから見た南側の様子。約50mで県道27号に出ます。

上り方面（西）。干拓前は仙石線が海上の築堤を走行していた区間。

追記：駅出入口はその後、北側に変更されたらしいです。

県道27号 奥松島松島公園線。東方向。左に入ると（撮影時の）手樽駅出入口方面。

南方向。海を干拓した田んぼ。

県道西方向。

町営バス・通学バスの手樽駅前バス停。

県道27号を東へ進み、鍼灸院・東洋医療ボランティア派遣基地付近。干拓前は右の崖なども松島湾内同様の景観だったと思われます。

隣の陸前富山駅との間にある丘への上り坂。

丘の峠の頂上部。古民家カフェ入口付近（県道から建物は見えませんでした）。

坂道の途中で振り返って南西方向。

南へズーム。手樽海浜公園まで約1km。輝く海面が見えます。

というわけで後日訪れました手樽海浜公園。

干拓のために作られた堤防上より、南方向の松島湾。

海際に下りて東方向。

松島町HPによると485mの海岸線を持つ東西に長い公園です。

あぶない！！ 海への転落注意、とありますがロープを越えた釣り人がいました。

堤防上で西方向。

東へズーム。銭神漁港方面。

銭神崎付近。「松島佐勘 松庵」という高級旅館が立地します。

隣の高城町駅近くや松島海岸駅近くの大型ホテル群が見える西方向。

公園西側、館ヶ崎付近。

北方向。公園駐車場方面。奥に東屋が見えます。

堤防北側の遊歩道や遊具。

宮城県知事の名前や松島町長による碑文が書かれた石碑。

公園前の道路と駐車場。追記：その後カフェ「風のマルシェ」が駐車場内にオープンしました。

駐車場隣接の東屋より、南方向。

北西方向。右端奥が手樽駅方面。先ほどの碑文によると、松島湾の一部の手樽浦と称された大きな入り江を干拓。

北方向。同じく碑文によると、昭和30年より17年間に及ぶ干拓事業により120余ヘクタールの耕地が新たに生まれました。

松島町HPによると国営干拓事業で、昭和31年から12年の年月、65億円の費用をかけて、128ヘクタールの田を拓きました。

海だった田園地帯を突っ切る仙石線車両。

手樽駅方面へズーム。中央やや左の赤い消火栓の傍らにバス停、その右に（出入口変更前の）駅への入口。簡易改札機も見えます。手前の橋は干拓地から排水する運河のもの。